
ほれ、見てごらんなさい。
2007年8月9日、午前5時の市川市南八幡の空。
何かを予感させる最高の天気である。
今年の最初の冒険は
「友人と2人で養老渓谷向かい、金塊を探す」
というものになった。
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サラリーマンなんて現代の仕事をしているとストレスがどうしても溜まる。
いやいや、仕事場は至って快調だ。
普通に生きているだけでも毎日のように山や谷はもちろん、
軽い気持ちで竜巻や台風
だってやってくるのが人生なのである。
一番のストレスの原因はそんなものじゃない。
言ってしまうとそれは男の大敵、「ロマン不足」だ。
女性が強くなろうが、結婚しようが子供が出来ようが、
ロマンを追いかける心意気。こればっかりはかけてはなんね。
大自然に立ち向かいたくなる欲望、冒険に出たくなる衝動。
それは例えば大雨や台風の日に外に出て川を見に行きたくなったり、
フラれたわけでもないのに傘を差さないでズブヌレになりたくなる、
あの手の衝動。
そんなわけでこの1ヶ月、男のロマンに向けて
柏の東急ハンズやSHOPSとコルトンプラザのSPORTS
WORLDで装備を整えていた。
(市川市SHOPSのスポーツDEPOと鬼高のコルトンのスポーツワールド、同じ物だと思ってました)
オレにしてはかなりのお金を投資したと思うが、
楽しいことをするためなんだもの、それも良しである。
はてさて、果たしてお宝は見つかったのか!?
それではどうぞご覧下さい。
今回レンタカーをしたcube(キューブ)。
形がキュートで良いのだけど野生のアブが集まってきて多少危険。
それでも男は黒にこだわるのがベストなのである。
車欲しいなぁ。
南船橋の
ららぽーとか幕張のカルフール行くときくらいしか乗らないのだろうけど。
千葉県の房総半島に近づくに連れ、気分は20代の若者の気持ちになり、
窓を開けて雄叫びを上げたりする。(みなさまゴメンナサイ)。
目の前に竿がある、すぐ近くに川がある。
こうなってくると、男なら早速やってみたくなる。
おお、川だ!買った釣り竿を試してみたい!!ってね。
(ちなみに、オイラは自分で釣りをやった経験はありません)
実際に橋の下に寄ってみると、、、
最高のロケーションでちょっと海外っぽさすらある。
もうちょっと都会なら家のない人達の住処になってるよなぁ。一等地だ。
まずはエサづけに苦労した。
ゴキより蛇より何より、毛虫やこういった系統が苦手。
(ハエの子供が得意な人なんて居ないと思うけど)
生きてるそれを手にとって針をぶっさすわけで。。。)
全身に汗をかいてるオレを見て、最初は友人がつけてくれたので
それを川に投げ込んでみると。。あらま!!!
わずか5秒、エサも沈み終わる前に魚がヒット!!
昔オヤジと良く釣りに連れていってもらってたけど、
自分でこうやってつり上げるのは初めて。
年甲斐もなく、「ギャーギャー」と興奮してしまった。
かなり小物だけど、釣れる物なんだなぁ。
その後、10匹くらい釣って終わりにした。
じゃないと何時間でもやってそうなので。
「オレら大物、こいつら小物。川に逃がそうか?」
という話にもなったんだけど、
そこはキッチリ「持ち帰って食べよう」と進言した。
バスフィッシングと一緒にして欲しくない。
遊びでもスポーツでもない。そんな余裕なんて無い。
オレはいつでも、生きるため
行動してる。

昼過ぎ、車は遂に大多喜町は養老渓谷へ到着。
だけどかなり不景気なようで町はギャ、ガランドウ。
夏だってキャンプシーズンなのになぁ。。
どうしたんだ、養老渓谷。
寂れた釣り堀のお店で多少、休憩。
なんといってもこの日の関東地方は猛暑、MITUYAサイダーがうまいぜ。
ガラガラの貸し切り感も悪くない。
そうだ、今回はレジャーじゃない、冒険にやってきたんだから。
このサイダーが最後の娯楽だ。けちくさく、最後の一滴まで飲み干した。

太陽が沈むと同時に山の景色が消えていく。
なぁんて思いにふけれたのは少しの間。
左足首に違和感を感じてみてみると…!!!
ヒルだ!!!
六本木ヒルならぬ、大多喜ヒルと呼ぶべきか。
左足首を吸ってたところを現行犯逮捕。
やっとの思いで引っぺがすと、その動き方の気持ち悪いこと。
毛虫のような、ナメクジのような。この世の生物とは思えない。。
そう言えば魚釣りの時に買った釣りの餌(白バエの子供、つまりウジ)の
異常な生命力にも驚いた。
ビニールに詰められ、お店ではお客に売られるまでずっと冷蔵庫に入れられ、
釣り針に体を2箇所貫通させられ、川に何度も投げ込まれ、
その度に魚に食われ、その後はずっと車の中で串刺し状態で待機。
その後、関東地方が「猛暑」と発表したその日の夏の車の中の猛烈な暑さに
長時間耐えていて、次の日の昼を過ぎてもまだ生きている。
なんだこの生命力。。。
もうアゼン。
ゴキブリなんて比じゃない。
異常だ。。。
そしてこのヒル次官補もも棒でグリグリしても全く死なず。
大の男が棒でアスファルトにこすりつけているのに!?
一度は動きを辞めても、30秒すればまた動き出す。
友人と心底、恐怖した。
「寄生」生物の脅威。
異常気象で巨大なのが現れ始めたら
人間はエサになる。

夕暮れの川沿いで発泡酒ではないビールで乾杯!!
(市川の花火大会のとき、リッチなビールをくれた友人に感謝)